久松真一・八木誠一「覚の宗教」音声版
Interviews with an Awakened Japanese Zen philosopher Shin’ichi Hisamatsu
久松真一(1889-1980年)は、哲学者・西田幾多郎(1870-1945)の弟子で、禅者・禅思想家、元京都大学教授(仏教学)。ハーバード大学神学大学院(Harvard Divinity School)でも客員教授として教鞭をとった。
最晩年には、日本の著名な新約聖書神学者・宗教哲学者の八木誠一による哲学的インタヴュー(対話)が行われ、その内容は春秋社から『覚の宗教』として出版された。そこでは悟りの最も本質的な部分についての久松の考えが八木によってうまく引き出されている。その音声データは、長らく八木によって大切に保管されていたが、今回、その歴史的重要性を鑑み、八木誠一氏、久松定昭氏、春秋社らのご厚意のもと、武蔵野大学の小西達也先生が Youtube の動画として公開される運びとなった。
インタヴューのリンク:
<1a. 中世から後近代へ(From the Middle Ages to the Post-Modern Age)-No.1>
<1b. 中世から後近代へ(From the Middle Ages to the Post-Modern Age)-No.2>
<2a. 覚と信仰(Awakening (Enlightenment) and Faith)-No.1>
<2b. 覚と信仰(Awakening (Enlightenment) and Faith)-No.2>
<3. 覚と言葉 Awakening and Language>